ISLANDTV のRT・fav数を分析してみた

ジャニーズJr.公式エンタメサイトであるISLANDTVには日々様々な動画がけっこう自由にアップされています。ISLANDTV更新情報というツイッターアカウントが更新をお知らせしてくれ、そのRT・favの数値はYoutubeの再生数と並んでファンが知ることができる数字指標の一つです。今回はそのISLANDTV のRT・fav数を分析してみたいと思います。

最初はトップ10~20くらいの表を作成していたのですが、そうするとほぼ一部のグループばっかになるのでユニット毎の傾向を散布図を使ってみてみたいと思います。

分析の準備

分析にはPowerBIを使ってみます。まずツイート情報を一括で取得し、データを整形、所属ユニット、カテゴリー情報(ユニット・個人・複数で分類)などを追加し、PowerBIでデータを読み込みます。ユニットではないですが、けっこう数字が大きいのでクリエCもグループ括りとしてみてみます。集計対象期間は2020年4月1日から9月30日までのデータです。

 

散布図を作ってみる

まずX軸に時系列、Y軸にRT数、Fav数をそれぞれ取り散布図を作成してみます。複数ユニットにまたがる場合は除外し、ユニット毎に色分けしてみるとこんな感じの図が作成できました。

 

ISLANDTV 分析

ISLANDTV 分析

 

なんとなく見えてくるのはSnow Manとなにわ男子の強さ。ただ点が多くてちょっと分かり辛いので出演者毎に平均値を計算し、Y軸にFav X軸にRTの平均値をそれぞれ取り再度グラフを作成してみます。投稿数の多さは円の大きさで表現し、動画の投稿数が多いと平均値も低くなりがちという点を留意しつつグラフを見ていただければと思います。

 

ISLANDTV 分析

目黒蓮さんの飛びぬけ方がすごい…人気だ人気だとは聞いていますが、この数字は特に飛びぬけててほんとに人気なんだなってのがよく分かります。

そしてデビュー組は数字多いなというのはよく分かるのですが、それにほぼ迫る勢いのなにわがすごい…推されるのも納得です。

またTwitterにおいてはRTの方がFavより若干ハードルは高い印象ですが、グラフの右下のほうにいるとFavに対するRTの比率が高めということになります。なのでなんとなく右下のレンジにいるグループはファンが熱心に拡散している傾向もあると言えるかもしれません。

 

このように上位はすのすとなにわって感じなので、その次のかたまりにいるYoutubeのJr.チャンネルレギュラー組+数値の近い3グループについて見てみたいと思います。けっこう月によって値が変動していくので4月と9月の値を比較してみます。

ISLANDTV 分析

4月

ISLANDTV 分析

9月

トラジャ・忍者・クリエCの数字が伸びてきてますね。クリエCもユニット化はしてませんが、4月と比べると数値増えていてHi美あたりとけっこう数字拮抗してきていていることが分かります。今後どうなっていくか気になります…!

 

以上、ISLAND TVのRT・Fav数の分析でした。

今回の裏目的はPowerBIの使い方をなんとなく掴むことだったんですが、いまいち良さが分からなかったPower BI、定型フォーマットデータから切り口を微妙に変えたグラフを作成するにはけっこう便利だなと初めていいところを見つけることもできました。もし興味がある方がいたら公式の自習書を見るかYoutube動画などを見ると、ざっくり概要が掴めると思うのでおすすめです。